蚕(かいこ)の夢

蚕(かいこ)の夢の夢占い

美しい繭と絹の糸も見れたなら、大きなビジネスチャンスも夢ではない!?

稀少な絹の原料である繭を作る蚕は、夢占いでは新たな縁と価値観との出会いを象徴します。

古来より稀少な絹の原料である繭を作ることから珍重されてきた蚕は、夢占いでも幸運のシンボルとして扱われています。幼虫の場合はもちろん、繭となった姿も見れたなら、新しい自分へと生まれ変わる転換期を迎えることになるでしょう。

また繭から作られる糸は「縁」を象徴します。繭から糸を紡ぐ光景も同時に見れたなら、これから新たな出会いにも恵まれそうです。言うまでもなく、この繭から作られる絹こそ養蚕家の大切な収入源であるため、蚕と糸のセットが表す出会いは、主にビジネスパートナーとなる可能性が非常に高いと言えます。自己実現に向けて踏み出そうとしている方にとっては頼れる協力者となるかもしれませんね。

それでは今回も、良い夢・悪い夢の双方の代表的なパターンを見ていきましょう!

スポンサードリンク



蚕(かいこ)の夢が意味する良い例

●蚕の幼虫を育てる夢

暗転していた状況を好転させるきっかけが訪れる暗示です。

幼虫から成虫へと姿を変貌させる蚕は、蝶と同じく変容の象徴です。古来より立派な事業のひとつであった養蚕の経緯もあってか、とりわけ財産と深く関連している点も考慮すると、どうやら経済面でもポジティブな動きが感じられそうです。

と言っても、まだ姿を変える手前である幼虫の段階では、そのきっかけも些細な形として表れるでしょう。仮に幼虫が綺麗な白色を見て嫌な印象を受ける夢だったなら、そのきっかけにも怪訝な印象を抱くかもしれません。しかし、繭を作って絹の糸を紡ぐまでの夢も見れたなら、良い結末を迎えることが期待できます。

●蚕の幼虫が繭を作る夢

新たな価値観へ目覚めるための転換期が訪れることを暗示しています。

あまり良い意味を持たない例が多い虫の夢ですが、蝶などの蛹から成虫へと姿を大きく変える種類は、新たな自分に生まれ変わる再生を象徴します。現実の世界でも蛹に篭った虫のように自分自身を深く見つめ直す時間を過ごすことになりそうですが、蚕の場合は繭そのものに大きな価値があるため、その内側へと関心を向ける時間は実りある充実した時間となりそうです。

また誰かに繭となった蚕を貰う、または繭になった蚕を発見する夢なら、あなたの成長を後押しする幸運が外部から舞い込むことを意味します。気乗りしないお誘いにも積極的に参加してみるのもいいでしょう。

●蚕の繭から絹を紡ぐ夢

新たな世界へと繋がる出会いが訪れるかもしれません。

貴重な絹を作り出す蚕の繭が登場する夢は、本来の「変容」の意味に加えて、糸が象徴する人との「縁」を表しています。これからあなたの価値観を大いに刺激するキーマンとの出会いに期待できそうです。

また蚕の繭は養蚕家の収入源であることから、新しいビジネスパーソンとの出会いも夢ではないでしょう。いずれにせよ、これから人と接する機会が目に見えて増えることになりそうなので体調管理は万全に!

●蚕が増える夢

これから変貌を遂げる多くの可能性があることを表しています。

数ある虫の中でもとりわけ吉兆の意味合いが強い蚕が増えることは、新たな「変容」の時を迎えようとしている存在を内に秘めていることを意味します。元気よく桑の葉を食べて成長する様子も見れたなら、その兆候がもうじき現実の世界でも目にすることになりそうです。

また成長した蚕が卵を産む様子も同様の解釈ですが、この場合は既存の何かがひとつの区切りを迎えることを同時に表しています。

古来から人間との関わりの深かった蚕ですが、日本の神話を記した最古の文献である「古事記」にも登場しています。

古事記によれば蚕は食物の神である大宜都比売(オオゲツヒメ)が須佐之男命(スサノオ)の手によって倒れた際に頭から生まれた存在だると記されています。

この時、目から稲、鼻からは小豆、耳からは栗など、体のそれぞれの部位から多くの穀物を中心にした食物が生じたとされています。食物の神であるオオゲツヒメが、食べ物以外で生み出したのは蚕のみであり、他の食べ物を差置いて重要なパーツである頭から生まれたのはとても興味深いですね。あくまで神話上での逸話とは言え、蚕がどれほど重要な存在であるかを示す貴重な資料です。

スポンサードリンク



蚕(かいこ)の夢が意味する悪い例

●蚕が成虫に羽化する夢

成虫となった蚕が、その後どうなったかで夢の解釈が大きく異なります。

本来、成虫に変身する夢は新たな価値観への目覚めを意味する吉兆の夢ですが、稀少な完全家畜化された蚕は、成虫後は羽があっても飛ぶことが出来ません。そのため蚕の夢も、その吉兆のピークは、やはり繭から糸を紡ぐまでに留まり、実際に成虫後に飛べないまま新でしまう夢は、新たな環境に馴染めなかったり、何らかの事情で身動きが取れない状況を表します。

もしも繁殖のために卵を残す光景の夢だったなら、これまで好調だった物事が新しい展開を生み出すことを意味します。とても良い夢なのですが、この場合も成虫した蚕のように、既存の存在は一度その役割を終えることが同時に起こりそうです。

●蚕が死んでしまう夢

希望の芽を摘み取るアクシデントに見舞われそうです。

自力で枝や葉に捕まることが出来ないひ弱な蚕は、大きな可能性は秘めているものの、まだまだ手助けの必要な段階であることを意味します。もちろん無事に成長して繭を作ることが出来たなら、その可能性が現実となって表れることを指しますが、途中で死んでしまう夢だったなら、その可能性が費えてしまうことを暗示しています。

財産との関連性も高いため、転職や新たなプロジェクトを始めるなら慎重な姿勢を忘れずに!

●蚕を食べる夢

せっかく訪れた幸運を勘違いで無駄にしてしまうかもしれません。

育ててこそ恩恵に恵まれる蚕を食べてしまう夢は、目の前に表れたチャンスを活かせないことを暗示しています。食べてお腹を壊す夢だったなら、無駄にするだけでなく別の弊害を生み出してしまうかもしれないので要注意です!

ちなみにアジアや日本の一部では、蛹の蚕を食べる文化があり、その栄養価はとても高いのだそうです。見た目はちょっとアレですが…。

関連する食べる夢の夢占いのページもご覧ください。

●蚕がネズミに食べられる夢

あなたにとって天敵とも言える存在の干渉に悩まされそうです。

養蚕家にとって厄介な存在が、蚕を食べてしまうネズミの存在です。そのため蚕とネズミがセットで登場する夢は、仮に何も起こらない夢であっても、可能性の芽を摘み取る厄介な存在が迫っていることを警告しています。

またネズミが登場する夢は吉凶ふたつの側面があり、蚕と同じ経済力に起こる変化を表しています。もしかしたらビジネスでの場で起こる問題を投影しているのかもしれないので、心当たりがある方は要注意です。

先の項目内でも触れた通り、蚕の夢は成虫となった姿の夢はあまり良い意味を持たない場合がほとんどとされています。

ただし、例外として本来は飛べないはずの蚕が空を飛んだり、白色から金色に輝く姿に変わるなどの場合は、逆に目覚しい変貌を遂げることを暗示しています。

また本来、蛾(が)は無条件に光を求めて飛ぶ習性から、向こう見ずな姿勢や何かに翻弄される意味を持ちますが、蚕の場合は蛾よりも美しい蝶の象徴に同じと解釈されます。

スポンサードリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました