蓑虫(みのむし)の夢

蓑虫(みのむし)の夢の夢占い

寒空に下に吊るされた疑心暗鬼な気持ち

藁(わら)や枝で巣を作るユニークな生態を持つ蓑虫は、夢占いではモヤモヤとした不安な心を表しています。

この解釈は、蓑虫の最大の特徴である巣が内に篭ることから、関心が内側に切り替わることに由来します。
貝などの固い殻を持つ生物も同じ解釈ですが、蓑虫の場合は「停止」を象徴する冬を越すため頑丈な巣を作ることから、来たる問題に対処するために、内省の時間や悶々とした悩める時間を過ごすことを表しています。

ただし、小さな虫が象徴するトラブルの類は取るに足らない小さな問題である場合がほとんどであり、抱える不安は取り越し苦労に終わる場合があります。夢に登場した蓑虫がとても小さなサイズであれば、さほど心配する必要はないでしょう。

それでは今回も、良い夢・悪い夢の代表的な例を見ていきましょう!

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蓑虫(みのむし)の夢が意味する良い例

●蓑虫を追い払う夢

根拠のない疑いや悩める心を取り払うことを意味します。

主に内側に関心が向き変わることを指す蓑虫の夢ですが、主に一般的に虫が象徴する「取るに足らない問題」が関心を中心となる傾向があります。つまり、虫を追い払う、もとい蓑虫を追い払う様子は、頭に浮かんだ小さな問題を排除することを意味します。

また蓑虫に限らず、小さな虫が表す問題の類は、注意しなければ気付かないほどの些細な場合がほとんどです。もしかしたらこの夢が表している問題も、それを取り除こうとする心理的な動きも気付かぬ内に記憶の底に沈んでしまうかもしれません。ただし、蓑虫の蓑の部分に鋭い棘がある、とても固い材質で出来ている(そう感じる場合も含めて)夢だった場合は、一時的に疑心暗鬼となる時間を過ごすことになるかもしれないので、念のため注意しておきましょう。

●蓑虫の中身が空っぽの夢

抱えている不安が取り越し苦労に終わるかもしれません。

ただし、この夢が幸いと判断するには「夢の中での季節が秋か冬であった」という前提条件があります。また蓑虫の殻が大きければ大きいほど不安も大きいことを指すため、本来大きい虫はあまり良い夢ではありませんが、この場合は逆となります。

逆に夢の中での季節が暖かい春であった場合は、抱えている悩みに関連する失言や評価が広まることを暗示しています。特に季節感のない夢ならさほど心配は必要と思われますが、該当する場合は注意しておきましょう。

●蓑虫が綺麗な蝶に変身する夢

悩める時間が、やがて新たな価値観の再生を促す幸運の暗示です。

蓑虫が不安や疑心など表す由来は、成虫した姿が浅はかな思慮を象徴する「蛾(が)」であるためです。しかし、その姿が美しい羽を持った蝶であった場合は、蓑もとい蛹(さなぎ)が象徴する再生の時を迎えることを意味します。

また蝶が恋愛に関連する意味合いが多いため、もしかしたら恋の悩みがあなたを大きく成長させることを表しているのかもしれません。もしも心当たりがあるなら、苦しい時間も間もなく終わりを告げることになるでしょう。

関連する蝶の夢占いのページもご覧ください。

●綺麗な色の蓑虫の夢

退屈な日常を彩る小さな楽しみが浮かぶかもしれません。

虫が蛹(さなぎ)の姿に変わる様子は、新しい成長や価値観の変化の前触れです。本来、虫が登場する夢は煩わしい問題を抱える場合がほとんどですが、この蛹や蓑の場合は新たな姿へと変貌することを指すため吉凶混じりあった解釈となります。

その判断を分けるポイントのひとつが、蛹や蓑の形状です。体を覆う蛹の形状はどんな考えがあなたの関心を内側へと導いているかを表しています。鋭い棘や固そうな殻に覆われた姿なら、疑心に溢れた気持ちを表しますが、明るく綺麗な殻に覆われた姿なら、密かな楽しみを抱くことを意味します。そのまま美しい蝶に変身する夢だったなら、新しい価値観に目覚めたことで楽しい時間を過ごせるかもしれません。

疑心や内省など、悩ましい事象を表す蓑虫の夢ですが、その他に新しい価値観に目覚める「再生」を表す場合があります。

これは巣もとい蛹から別の姿に成長することが由来であり、幼虫から蛹、そして成虫へと段階的に変身する蝶の場合も同じ解釈です。巣から現れた姿が本来の蛾ではなく、美しい蝶など別の姿だった場合は、悩める時間があなたを大きく成長させることを表す幸運の夢となるでしょう。

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蓑虫(みのむし)の夢が意味する悪い例

●蓑虫が羽化する夢

不快な印象の蛾(が)に変貌する姿は、不安や疑いが一人歩きし始める兆候です。

蛹から羽化する様子は、価値観の変化を意味します。美しい蝶の姿なら吉兆の夢ですが、蛾の場合は浅はかな思慮を表すため、抱いていた不安な気持ち良からぬ方向へと転ぶことを暗示しています。

そのまま街灯などの光に吸い寄せられる光景も目にしたなら、救いを求めて何かに頼ろうとする悩ましい時間を過ごすことを意味します。

●巨大な蓑虫が現れる夢

小さな悩みがどんどん膨れ上がる様子を投影しています。

動物や虫が本来の姿とはかけ離れたサイズで登場する夢は、それぞれが象徴する事象を大袈裟に捉えていることを表しています。特に大きなサイズの場合は、先入観による誤解が生じていることが多く、物事を悲観的に捉えている可能性が非常に高いと言えます。

小さな虫が表す問題の類は、落ち着いて対処すればさほど手間ではないはずです。冷静さを保って問題をひとつずつ解消していきましょう。

●刺々しい形の蓑虫の夢

周囲に対する強い不信感に心を奪われていることを表しています。

鋭い棘は、強い警戒心や不信感の象徴です。つまり棘の殻に覆われた蓑虫の姿は、周囲の人物に対して疑心暗鬼となって内側に閉じこもろうとする心理傾向を表しています。もしも触れた手に怪我を負う夢だったなら、思わぬ衝突に悩まされるかもしれないので要注意です。

また蓑そのものではなく、吊るされている枝に鋭い棘がある夢は、誰かの不信感による弊害を間接的に受けることを暗示しています。

●体に蓑虫が付く夢

腑に落ちなかった考えや不満が、やがて表面に表れることを意味します。

自分の体についていた場合はもちろん、別の誰かの体についていた場合も同様の解釈となります。顔などのすぐ目につく箇所に蓑虫が付いている夢だったなら、内に抱えた不満がわかりやすい形で浮上するでしょう。誰かに体に蓑虫がついていることを指摘される夢だったなら、周囲に怪訝な印象を与えるかもしれないので注意しておきましょう。

蓑虫が成長した姿である蛾(が)は、項目内での何度か触れたように「浅はかな思慮」を意味します。

これは蛾が光に吸い寄せられる生態が由来であり、光るものなら無条件に飛びこんでしまうことから、浅はかな思慮と共に、憧れの人物や好みの異性に無闇に関心を示す様子を表す場合があります。

もしも巣から羽化した蛾が何かを目指して飛び立つ夢なら、窮屈な心から救い出してほしいと誰かに頼る姿を投影しているのかもしれません。

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