粘り強く最後まで諦めないで!
日本の発酵食品の代表格である納豆は、その独特の粘りから忍耐力の象徴とされています。
まさに「粘り強さ」をそのまま体現する納豆の夢は、これから長期的に取り組む新しいプランの始まりや、長い付き合いとなるキーパーソンとの出会いを表しています。もちろん美味しく納豆を食べる夢であれば、あなたの忍耐力が実を結び素晴らしい成果を手にすることが出来るでしょう。
また納豆は「経済力」「私生活」とも関連性が深いご飯のお供であることから、自宅でご飯と一緒に食べる光景であれば、私生活で起こる変化となる可能性が高いとされています。もしも見知らぬ異性と一緒に納豆ご飯を食べる夢だったなら、これから人生を共にする大事なパートナーとの出会いも夢ではないかも!?
それでは今回も、良い夢・悪い夢の双方の代表的なパターンを順番に見ていきましょう!
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納豆の夢が意味する良い例
●納豆を買う夢
退屈な日常に彩りを添える出来事があるかもしれません。
友人や職場の同僚から寄せられる未経験の話題に耳を傾けてみましょう。最初は興味が沸かなくても、始めてみたら意外な楽しさが見つかるかもしれませんよ。もちろんご飯と一緒に美味しく食べる夢なら、きっと楽しい時間を過ごせるでしょう。また年長者の人物から耳寄りな情報が与えられるかもしれません。
本来は安価な納豆ですが、もしも現実よりもずっと高額だった場合は、例え良い経験が得られるにせよ、それまで一苦労することが考えられます。体調管理は万全に!
●納豆をかき混ぜる夢
意欲的に取り組める新しい発見がありそうです。
何かを混ぜる夢は、様々な要素を組み合わせて新しい形へ昇華させることを意味します。納豆は主に私生活と関連することが多いため、その発見は日常の何気ないルーティンワークに現れるかもしれませんね。しっかりとかき混ぜて美味しく食べる夢だったなら、その発見から得られる成果にも満足するでしょう。
ただし、混ぜすぎて豆の形が無くなってしまったり、お皿やパックから納豆が消えてしまう夢だった場合は、意欲的な姿勢もほどほどにしておいたほうがベターです。
●納豆の糸が伸びる夢
楽しい時間が長く続くことを意味します。
長い形状の食べ物は、古来より「継続」の象徴として扱われ、幸せな時が続くとされています。もちろん納豆の場合も、あの独特な粘りによる糸が長く伸びる光景を見れたなら、充実した時間を過ごせることでしょう。もちろん味も申し分ない夢なら吉兆の証です。
ただし糸が伸びすぎて体がベトベトになってしまう夢なら、前途の項目と同じように何事もほどほどの姿勢を忘れないように!
●納豆を使って料理する夢
新たな創意工夫が、退屈な日常に楽しい時間をもたらすことを意味します。
料理を作る夢は、溢れるアイデアによって素晴らしい成果を上げることを暗示しています。納豆そのものも吉兆の象徴ですが、さらに別の要素を加えることで新しい展開が望めるでしょう。
どんな種類の料理を作ったかで意味合いも変化しますが、納豆うどんやパスタなど麺類に加えるタイプであれば、これから長い付き合いとなる良縁や、長期的に取り組む新しいプロジェクトや趣味が見つかることを予兆しています。
関連する料理をする夢の夢占いのページもご覧ください。
●嫌いな納豆を美味しく食べる夢
夢の光景そのままに苦手意識を克服することを意味します。
嫌いな食べ物を口にする夢は、耳の痛い情報を取り入れることを指します。嫌々食べる夢であれば単純に憂鬱な時間を表しますが、何故か美味しく感じられる夢は、現実の世界で苦手意識を持っていた意識が変化することを表しています。
以前から放置していた仕事や、気の進まないお誘いがあるなら、勇気を出して取り組んでみるいい機会かもしれませんよ。
関連する食べる夢の夢占いのページもご覧ください。
●納豆巻き寿司の夢
これまでの努力の成果を味わう時がやってきそうです。
お寿司を食べる夢は、喜びの時を迎えることを表しています。お祝いの席で食べる夢であれば特にこの傾向が強いとされています。
納豆は「継続」「意欲」といった象徴を多く含むため、何らかの結果や成果を得る機会となる可能性が高いでしょう。また他の項目同様、年長者から労いの言葉を受けることを指す場合もあります。
関連する寿司の夢占いのページもご覧ください。
項目内でも度々触れた「年長者」のキーワードですが、これは発酵食品が共通して併せ持つ特徴のひとつです。
その由来は、納豆を含めた発酵食品が長い時間をかけて作られるためであり、漬物なども稀に年長者からの助言を表す場合があります。
全ての例が年長者との関わりを表すわけではありませんが、これから老齢に達した人物と触れる機会があったら、相手の言葉を注意深く聞いてみるといいでしょう。本人は意図せずとも、悩みや疑問を解決する意外なヒントを与えてくれるかもしれませんよ。
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納豆の夢が意味する悪い例
●納豆をこぼす夢
忍耐力を試すような試練が降りかかるかもしれません。
食べ物をこぼす夢は、大事な情報を取りこぼすことを指す代表的な夢です。納豆は「継続」の象徴であることから、長く続けてきた何かに突然のアクシデントが起こる可能性があるでしょう。自宅で食事を取るシチュエーションだったなら、私生活でも緊張感を持って過ごす必要があります。
また職場の上司を含めて、老齢に達した人物の言葉にはしっかりと耳を傾けておきましょう。
●納豆を吐き出す夢
過去の嫌な記憶を蒸し返す出来事がありそうです。
食べ物を吐き出す夢は、一度受け入れた情報を拒絶することを意味します。納豆は独特の粘り気から、過去に起こった出来事に対する怨み節をくどくどと口にすることを表しています。吐き出した口から沢山の糸が垂れる夢だったら、一度吐き出して愚痴が止まらなくなりそうなので要注意です。
ただし、吐き出して気分がすっきりする夢だったなら、一時的に不快な気分であっても、意識を切り替える良い機会となるでしょう。
●納豆が腐る夢
ゴールまで長い道のりだなぁ…と及び腰になっている何かに心当たりはないでしょうか?
食べ物が腐る夢は、長い間放置された情報が少しずつ効力を失うことを意味します。「継続」の象徴を持つ納豆の場合は、長期的な視野で見た情報や計画であることが多いため、いずれ着手しようとしていたプランが、このままでは忘れ去られてしまうことを意味します。
腐った納豆を誰かが悲しげに眺めている光景も同時に見たなら、あなたの夢を応援している誰かが心配していることを暗示しています。
●納豆が売れ切れてしまう夢
時間配分はいつもより慎重にしておいたほうがよさそうです。
欲しい品物が売切れてしまう夢は、早めの行動が肝心であることを訴える夢です。まだ時間があるから大丈夫、と思っていた事態が急変するかもしれません。特に長い時間を必要とするプランがあるなら、早めに仕上げておくことをオススメします。
また飲食店で注文して納豆が売切れだった、というシチュエーションの場合はあなたのこれまでの忍耐力が評価されずに不満が溜まっていることを意味します。
関連するレストラン・飲食店の夢占いのページもご覧ください。
●納豆に薬味を入れ過ぎる夢
小さなことに拘らず、広い視点を持つことが大切です。
ネギや辛子などの薬味は、味にアクセントを加えることから、納豆が象徴する継続する何かに他の楽しい要素を加えようとする心理傾向を意味します。適量であれば問題ありませんが、あまりにも過度に加える夢は、本来の目的を忘れて誤った方向へと進む危険を示しています。辛子の辛さに悶絶する夢ならなおさらです。
ちなみに醤油や薬味をまったく使わず、味のしない納豆を黙々と食べる夢は、気の進まない作業を淡々とやり過ごそうとする心理状態を表しています。
関連する葱(ねぎ)の夢占いのページもご覧ください。
納豆は粘り強さから忍耐力の象徴ですが、その反面として過去の苦い思い出を引きずる粘着質な精神を表す場合があります。
上記の5つの悪い例に加えて、納豆の糸が体にまとわりつく、口や食器がベトベトして気持ち悪い、などの夢の場合は要注意です。
逆に納豆なのに、いくらかき混ぜても粘りがない・糸引かない夢は忍耐力がいまひとつ発揮されない悩ましい状況を表しています。
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