神社の夢

鳥居の先に待っているのは、弱気な心の虚像？

厳かな雰囲気に包まれた神社を訪れる夢は、誰かに助けを求めようとする心理状態を表すとされています。

八百万の神が住まう日本の各地に存在する神社は、信仰を集めるパワースポットであると同時に、その人智を超えた力にあやかりたい、と願う他力本願を投影しています。

特に神社にお参りするために訪れる夢の場合は、この傾向が強く、他力本願になるほどの苦境に心当たりがない場合は、自力ではどうすることも出来ない厄介な問題を抱えることになりそうです。

もしも既に困難な状況に苦しめられているなら、例え弱気な心を投影しただけに過ぎない夢と諦めずに、細部まで思い出してみましょう。

もしかしたら、問題を解決するための糸口が掴めるかもしれませんよ。

それでは今回も、吉兆を示す良い夢と、問題が悪化しそうな悪い夢の例をそれぞれ見ていきましょう！

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神社の夢が意味する良い例

●神社へ続く階段を登る夢

悩みを解消するヒントを掴むことが出来るかもしれません。

無事に階段を上り終えて、本殿に到着することが出来たなら、もうじき問題解決の糸口となる出来事を経験することになりそうです。

ちなみに階段を上る途中で誰かに遭遇したり、印象深い出来事を目にしたなら、詳細を思い出してみましょう。

そのひとつひとつに、問題を解消するためのヒントが隠れているかもしれません。

●神社の鳥居をくぐりぬける夢

これまで経験したことがない不思議な出来事が起こるかもしれません。

神社の入り口に設置された鳥居は、神社の夢占いで吉凶を判断する重要なポイントです。

特に問題なく通り抜けることが出来たなら、これから新しい体験をすることを指しますが、何らかの問題によって通れない夢の場合は、未経験の何かを得るための準備が整っていないことを指します。

鳥居の先で待ち受ける人物や光景をしっかり思い出してみてください。これから訪れる出来事の詳細を探るヒントが投影されているはずです。

●神社で誰かと遭遇する夢

夢に登場した人物が、あなたの悩みを解消したり、願望を成就させるためのお手伝いをしてくれるかもしれません。

例えば、神社に続く階段を上る際に、あなたが転ばないように手を貸してくれたり、参拝の作法を教えてくれる、などのシチュエーションの場合は、特に助っ人登場の可能性が高い夢です。

もしも夢に現れた相手と会話したなら、その内容も思い出してみましょう。今後の展開に触れる言葉がところどころに隠れているかもしれません。

●神社で神主・巫女と話す夢

困難な状況を切り開く有益な情報を耳にするかもしれません。

会話の内容を出来るだけ詳しく思い出してみてください。今まで気付かなかった意外な問題解決の助言になりそうです。

また神主や巫女が登場する夢は、誰かの強力なバックアップが得られることを暗示するパターンもあります。いずれにせよ、これから風向きが大きく変化することになるでしょう。

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神社の夢が意味する悪い例

●神社の中に入れない夢

他力本願なままでは、事態は改善しないことを意味します。

良い夢の例でも触れたように、本殿はもとより鳥居をくぐれない夢も同様に、まだ新しい領域へと足を踏み入れる準備が整っていないことを表しています。

また警備員などの誰かに入ることを拒まれる光景は、誰かに甘えようとする心が自身の成長を妨げてしまうことを指します。

●神社でおみくじを引く夢

なりふり構わず助言を得ようとする、文字通り神頼みな心を表しています。

おみくじに印象深いフレーズが書かれていたなら、その内容が今後の展開に関連することになりそうですが、あまり過度な期待はしないほうがいいでしょう。

また吉であっても、凶であっても、結果が現実に強く反映される心配はなさそうです。

●神社へ続く階段を下りる夢

神社の中に入れない夢と同じく、他力本願な心を表しています。

ただし、単なる他力本願というより、抱える問題を別の誰かに解決させよう、などの他人には言えない邪な考えも含む場合があります。

また参拝を終えて、本殿を出るシチュエーションの場合は意味が異なり、一時的な迷いが消えて現実的な考えに切り替わるタイミングを意味します。

●神社で神様を見る夢

一見とても神秘的な光景ですが、あまりに現実離れした願望を抱く心を投影しているケースがほとんどです。

ちなみに神様を見る夢を願望成就の前触れ、と解釈するサイトや書籍もありますが、あまり期待はしないほうがベターです。

ただし、特定の信仰に準じた神仏が登場する夢なら、実際にその神仏を奉る神社に赴くことで思いがけない発見があるかもしれません。

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