未踏の新天地に向けて一歩を踏み出そう!
夢占いにおける橋は、新たな環境や価値観に至る道が開かれていることを象徴しています。
海や川で離れた陸地を繋ぐ橋は、新たな新天地へ向かう準備が整いつつあることを意味します。立派な橋を目にする夢であれば、既にその準備の時が終えて、いよいよ新たな一歩を踏み出す時が訪れるでしょう。もちろん、橋を渡る夢だったなら、いよいよ新しい世界へと足を踏み入れることを意味します。
その場で出会った人物や印象深い光景もしっかり思い出してみましょう。これから訪れる新しい出来事や仲間を暗示するヒントが隠れているかもしれませんよ。
それでは今回も、良い夢・悪い夢の代表的な例を見ていきましょう!
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橋の夢が意味する良い例
●橋を渡る夢
新天地を求めて新たな一歩を踏み出す幸運の予兆です。
陸と陸の間に存在する海や川は、自分と外部の存在を隔てる境界線を表しています。つまり、離れた陸を繋ぐ橋を渡る夢は、これまでは違う新しい世界へと足を踏み入れることを意味します。
橋の外観や印象にも注目してみましょう。頑丈で立派な橋だったなら、新しい世界へと力強い一歩を踏み出すことを意味します。しかし、逆にボロボロで頼りない橋だった場合は、不安を抱えながら未体験の領域へと進む様子を表しています。
また二つの存在を繋ぐ「橋渡し」という言葉の通り、橋そのものがあなたに新しい世界を見せてくれる特定の人物を投影している場合があります。橋の上に落ちていたアイテムや、奇妙な外観を目にしたなら、その人物の特徴が表れているかもしれませんよ。
●新しい橋をかける夢
あなたが人々を導くパイオニアとなることを暗示しています。
建造された橋を人々が渡る光景が見れたなら、あなたの活躍が多くの人々の閉ざされた進路を開くことを意味します。向こうからやってきた人物から声をかけてくる夢なら、さっそく未知の領域の住人があなたにコンタクトを取ることになりそうです。
自分で作った橋を自分で渡る夢の場合は、自ら進路を切り開くことを意味します。この場合も立派な橋に仕上がっていたなら、人生のターニングポイントを迎えることになるでしょう。新しい活動の場でも、あなたの活躍に注目が集まることになりそうです。
●橋の上で誰かに会う夢
これから進路を共にする人物、またはこれから出会う新たな面々のいずれかを投影しています。
あなたと進む方向が同じ人物だったなら前者を意味します。一緒に楽しく話しながら進む夢なら、これから頼れる協力者となりそうです。
逆に向こうからこちらへやってくる人物なら、これから出会う新しい仲間の登場を示唆しています。挨拶を交わしたり、楽しく話す様子だったなら、近い内に新しい出会いが訪れるでしょう。
●橋の上で誰かを呼ぶ夢
呼んだ相手が、あなたの声に応じる夢なら意外な協力者の登場を暗示しています。
声をかけた相手が、普段でもよく知る人物だったなら、その人物からの援助が受けられそうです。ただし、必ずしも相手が意図してあなたを助けるとは限りません。何気なく口にした言葉にヒントが隠れていたり、別の目的でした行動があなたの助けとなる場合もあります。
また全く知らない人が登場する夢だった場合は、あなたの内に新しい可能性が開けること、または新しい出会いのいずれかを表しています。多くは前者を指しますが、相手がハッキリと名前を名乗ったり、目覚めた後でも顔の特徴がハッキリ思い出せるなら、後者の可能性が高いでしょう。奇妙な言葉を口にしていたなら、その言葉をメモに残しておくといいかもしれません。
関連する知らない人の夢占いのページもご覧ください。
夢占いにおける橋は、新しい世界へと進む「進路」そのものですが、その正体は様々です。
例えばそれは、新しい環境へと進むための「選択」だったり、または不意に訪れる「発見」もあります。また単なる事象ではなく、新しい出会いを紡ぐための「協力者」の登場など、特定の人物が投影されているケースもあります。
橋の上で誰かに出会う夢の解釈に加えて、橋の形状にも注目してみましょう。もしかしたら、これから起こる新しい出来事と、それを運んでくる人物の特徴がどこかに表れているかもしれません。
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橋の夢が意味する悪い例
●橋が崩れる夢
前向きな姿勢を突き崩すアクシデント発生の暗示です。
新たな世界へと渡ることを意味する橋が崩れる光景は、困難によって目標を見失う暗示です。もしも現在、転職や新たな挑戦を模索しているなら、もう一度問題がないかを検討してみる必要があるかもしれません。
また途中まで進んだものの、橋の先が倒壊して進めない夢も同様です。無理やり渡ろうとして下に落ちてしまう夢だったなら、無謀な挑戦が苦い経験となることを表すので要注意です。
●橋から落ちる夢
順調に進んでいた物事に不穏な影が落ちることを暗示しています。
橋は道の延長線にある建造物であるため、あなたの進みたい進路や目標を色濃く反映します。また橋や線路など、定められた方向を進む建造物は、人生のモデルコースを表す場合があります。そのため自分の意志で橋から落ちる夢なら、決められた人生のコースから逃れたいとする欲求を投影しているとも言えます。
ここ最近、将来に悲観的になっているなら、その気持ちがそのまま投影されているのかもしれません。
●橋の向こうで誰かが呼んでいる夢
思うように前に進めない、現在の環境を飛び出す勇気がない、などのふんぎりがつかない心の様子を表しています。
橋の向こう側に立っていた人物も思い出してみましょう。その人物像によって意味も変化します。
もっとも注意してほしいのが、亡くなった人物が呼んでいる夢です。夢占いでは様々な凶事を暗示するパターンがありますが、この橋の向こう側から故人が呼んでいる夢は、その代表格とも言えます。それらしい前触れや身内関係に問題がなくとも警戒しておきましょう。
関連する亡くなった人の夢占いのページもご覧ください。
●橋の向こうに辿りつけない夢
理想と現実の間で揺れる心を抱えながら進む様子を表しています。
橋の夢は、新しい世界、境遇、価値観へと変化する前触れですが、橋を渡った際に感じる印象や、そこで起こった出来事は、新しい自分に目覚めるまでに至る変化そのものを意味します。
この目的地に何時まで経っても辿りつけない夢は、目的を達成するまでの道のりが予想とは異なること、または前進しつつも憂鬱な気持ちを抱えていることなどを表します。その多くは前者のパターンであり、気持ちだけが焦って空回りしてしまいそうです。転職や独立など、新しいことを始める予定を控えているなら、予め想定外の問題が起こるものとして、気持ちにも余裕を持っておいたほうがいいかもしれません。
橋が意味する環境や価値観の変化は、やや極端な例があります。
特に「橋の向こう側から誰かが呼んでいる夢」での、故人が呼んでいる光景は、数ある夢占いの凶事を暗示する例でも指折りです。ちなみに橋がかかっていなくとも、川の向こう側から呼んでいる場合でも同様とされていますが、進む道が開かれている橋のほうが危険度で言えば上と言えます。
また知らない人物が、海にかかった橋の向こう側で呼んでいる夢は、自身の内に新たな可能性を見つける幸運な夢です。
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